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北海道・札幌・ススキノ最前線
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コンサ、逆転で昇格後初勝利 柏に2-1 最下位脱出
サッカーのJ1第3節は30日、埼玉スタジアムなどで9試合を行い、第2節最下位の札幌は日立柏サッカー場で柏と対戦、1-1で迎えた後半21分に西のゴールで勝ち越し、2-1でリーグ戦の今季初勝利を飾り15位に浮上した。札幌のJ1リーグ戦での勝利は、2002年11月の広島戦以来。

 このほか、アジア王者の浦和をはじめ、G大阪、川崎の昨季上位勢が初勝利を挙げた。浦和は相馬のゴールなどで新潟に3-0で快勝。G大阪は東京Vに2-1で競り勝ち、川崎は千葉を2-0で下した。昨季王者の鹿島は横浜Mを2-1で退け、3戦全勝で首位をキープした。神戸は磐田を3-2で破り、勝ち点7の2位。名古屋は大分を2-1で振り切って3位に浮上した。FC東京と京都は3-3で、清水と大宮は0-0で引き分けた。

 札幌が後半、西のゴールで鮮やかな逆転勝ち。前半38分、クライトンのFKを西嶋が頭で合わせ、2試合連続ゴールで同点に追い付いた。後半21分、クライトンが敵陣でボールを奪い西に絶妙のパス。西は冷静にゴールに流し込み逆転した。

 柏は前半12分、CKから鎌田のゴールで先制。逆転された後半、猛反撃に出るが、札幌はGK高木を中心に必死の守りでしのぎきった。

 次節の札幌は2日午後7時から、札幌ドームで川崎と戦う。
東区の社会福祉法人を特別監査 札幌市 理事長の不適切支出で
札幌市東区の社会福祉法人「シルバニア」の高橋景二理事長(58)が昨年五月、同法人の資金一億円を不適切に支出したとされる問題で、市は二十四日、同法人に対し、社会福祉法に基づく特別監査を行った。市は理事長らに事情聴取し、問題の全容解明を目指す。

 同日午前九時四十分ごろ、市保健福祉局監査指導室の担当者数人が同区東苗穂町の同法人事務所に入った。

 市によると、高橋理事長は昨年五月、「百万円以上の契約は競争入札にかける」との厚生労働省の指導に反し、札幌の医療コンサルタント会社に一億円を支払った。また、昨年六月から同九月にかけて、勤務実態がほとんどない元常務理事に計二百万円の報酬が支払われていたほか、理事会の承認を得ずに、理事長と同法人との間で数百万-約二千万円の金銭貸借が行われていた。

 市は、《1》一億円を支出した経緯や医療コンサルタント会社との契約実態《2》施設運営に影響を与えた因果関係《3》元常務理事の不透明な勤務内容《4》理事長と法人間の多額の金銭賃借-などについて調べており、特別監査は午後まで続く見通し。

 札幌市が社会福祉法人に対し特別監査を実施するのは二〇〇五年以来、約三年ぶり。

護憲われらも訴え 道視覚障害者9条の会、札幌で結成総会
視覚障害者の立場から憲法九条を守る活動をする「北海道視覚障害者9条の会」の結成総会が十六日、中央区の札幌市視聴覚障がい者情報センターで開かれ、約五十人が参加した。

 作家・大江健三郎さんらが二○○四年六月につくった「九条の会」の呼びかけに応えたもので、視覚障害者の会は道内では初めてという。今後は、勉強会や講演会を定期的に開き、会員の視覚障害者や健常者らが一緒に憲法を学んでいく。

 総会では代表に片石松蔵・北海道視覚障害者協議会事務局長を選出。片石さんは「戦争になれば障害者が増える。われわれこそが憲法九条を守る表舞台に立つべきだ」とあいさつした。

 また、眼科医の永井春彦さんが記念講演。永井さんの父親は全盲の英語教師で、当時は授業の予習用にテープレコーダーが必要だったが、壊れやすいため、常に七台用意していたという。こうした費用がかさみ、食料品の購入にも苦慮していたことを挙げ、「障害者が健常者と同じように仕事をすると、すごくお金がかかる。自立するためには国が保障することが必要なんだと思った」と指摘。「国は医療と福祉を切り捨て、米軍の思いやり予算や自衛隊のイラク派遣など使うべきでないところに予算を使っている」と批判した。

 この後、小樽市の全盲の指笛奏者山田修さんが「千の風になって」など三曲を演奏。「障害者は平和でなければ生きられない。平和憲法を守って行こう」とするアピールを採択した。会の問い合わせは川瀬義広幹事長(電)090・6695・2161へ。
円高、道内景況に冷や水 輸出型産業を直撃
急激な円高は、道内で比較的堅調だった輸送機械や同部品、鉄鋼などの輸出型産業に打撃を与えることになり、低迷が続く道内景況をさらに冷え込ませる恐れがある。

 日銀札幌支店が十日発表した三月の道内金融経済概況によると、住宅投資、個人消費が低迷する中で、輸出向けの自動車部品などが好調の生産は「緩やかに持ち直し」と明るい兆しがあった。

 道銀地域企業経営研究所(札幌)の石田琢磨主任は「道内経済を下支えしてきた輸出型産業の業績が下押しされれば、道内全体に悪影響が広がる」と懸念する。

 小型ベアリング大手の北日本精機(芦別)の親会社で販売を手掛けるサッポロプレシジョン(札幌)は、円建て決済が多いため影響は少ないとしながらも「三月分しか為替予約をしておらず、四月以降に不安が残る」と打ち明ける。

 円高は原材料の調達コストを削減する働きもあるものの、原材料の値上がりの速度が速く、消費者が円高メリットを享受するのは難しい状況。円高に株安も加わり、家計や三月期決算を控えた大企業などに悪影響を与えそうだ。
J1は34試合 Jリーグきょう開幕
Jリーグは8日、1部(J1)6試合、2部(J2)3試合を各地で行い、16年目のシーズンの幕を開ける。12月6日の最終節まで、J1は18チーム2回戦総当たりの34試合、J2は15チーム3回戦総当たりの42試合の長丁場。王座を争う上位陣の争いとともに、J2降格、J1昇格をめぐる戦いも注目を集める。6季ぶりにJ1復帰した札幌は連覇を狙う鹿島と対戦する。王座奪回を目指すJ1浦和は攻撃陣に新外国人選手が加わった横浜Mと対戦する。好補強のG大阪は、主力が大きく変わった千葉と顔を合わせる。今季のJリーグ総入場者数目標は950万。集客の滑り出しも注目される。

道内給油所 ガソリン値上げ模様眺め
原油高騰が続く中、道内の給油所が需要減と価格競争のダブルパンチにあえいでいる。新日本石油など元売り大手は一日、ガソリンの卸価格を前月比で一リットル当たり三円引き上げるが、給油所の多くは、その上げ幅ほどには小売価格を値上げできない状況にある。

 札幌河辺石油(札幌)はレギュラーガソリンの小売価格を週明けの三日から二円引き上げ、一五七円とする。卸価格が三円上がっても「給油所の安売り合戦が続く中では、とても満額は小売価格に転嫁できない」(河辺善一社長)という。

 札幌の中堅給油所は「なんとか二-三円は上げたいが、他社の動向を見極め切れない」。状況を見誤って突出した値上げに踏み切れば「客足が離れる」だけに、新しい価格を決めかねている。

 新日石は二月にも卸価格を一・七円値上げしているが、レギュラーガソリンの全国平均小売価格は逆に下がった。同社が卸価格を六・七円上げた十二月に最高値(一五五・五円)を付けた後、全国平均は十週連続で値下がりしている。この間、卸価格は一月こそ据え置かれたが、決して下がったわけでない。価格競争の激化で、卸価格が小売価格に連動しない状況が続いている。