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帯広からお嫁入り ホッキョクグマ「サツキ」 繁殖目指し円山動物園へ
札幌市円山動物園は十七日、帯広市おびひろ動物園からホッキョクグマの「サツキ」(雌、十五歳)を迎え入れることを発表した。サツキは二十五日に円山動物園に到着し、雄の「デナリ」とペアを組み繁殖を目指す。

 サツキは一九九一年に米オハイオ州で生まれ、翌年おびひろ動物園に移された。優しい性格で、落ち着いた姿が来園者に人気がある。

 円山動物園のホッキョクグマは、雄のデナリと雌の「ララ」の二頭。ホッキョクグマの雌は出産後、子どもと過ごすため、約一年間は繁殖が望めない。このため通常は隔年出産となるが、二頭の雌のホッキョクグマを飼育することで、同園では毎年出産の可能性もあるという。

 円山動物園では、二○○三年に「ツヨシ」(雄)、○五年に「ピリカ」(雄)の繁殖に成功している。同園以外では九九年に愛媛県立とべ動物園で成功して以来、国内での繁殖例はない。

 円山動物園の金沢信治園長は「繁殖のチャンスをもらったので成功させたい。市民にかわいいホッキョクグマの赤ちゃんを見てもらいたい」と期待している。


(北海道新聞 引用)
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