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札幌市の出資団体で職員が158万円横領、失跡 市長「非常事態」
札幌市の出資団体「札幌市公園緑化協会」は十五日、西区の農試公園を担当する男性職員(51)が施設使用料など約百五十八万円を横領し、行方不明になったと発表した。同市では同日、東消防署員が大麻取締法違反の現行犯で逮捕されたことも発覚。市立小学校教頭による児童買春など重大犯罪も相次いでおり、上田文雄市長は緊急会議で「非常事態」を宣言した。

 同協会によると、職員が横領したのは、八月二十三日から十月二日までの野球場の使用料など。職員は経理担当で、四日正午ごろ、「銀行へ入金に行く」と言い残し、公園事務所の金庫に保管していた現金を持ったまま、所在不明となった。

 職員が五日から欠勤したため、別の職員が口座を確認したところ、入金がなかった。家族は「四日夜から帰宅していない」と話しているという。

 同協会は施設の利用状況から、被害額を百五十七万九千六百九十円としているが、金庫に入っていた正確な金額は男性職員でなければ分からないという。浅川昭一郎理事長は記者会見で「動機は分からない。チェック体制が甘かった」と陳謝した。同協会は週内にも、職員を業務上横領容疑で警察に告訴する。

 上田市長はプロ野球日本ハムのクライマックスシリーズ観戦を急きょ中止。幹部を集め、緊急会議を開いた。再発防止のため第三者を含めた委員会の設置も検討している。

 同市では八月に南消防署員が女性暴行致傷と強盗の疑いで、今月一日には小学校教頭が児童買春の疑いでそれぞれ逮捕されるなど、不祥事が相次ぎ、市職員、出資団体職員の処分は本年度、二十三件に上っている。
(北海道新聞 引用)
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