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10年かけ「沼田町の山野草」出版 80歳石崎さん 140種撮影
【沼田】町内に自生する約百四十種の草花を紹介する写真集「沼田町の山野草」を、町内南一の五の石崎豪章(ひであき)さん(80)が、このほど自費出版した。十年以上にわたり撮影を続けてきた石崎さんは「身の回りでひっそりと生える野草に思いをはせてほしい」と話している。

 石崎さんは一九九三年に沼田郵便局を定年退職後、夏の旭岳に登った。その時の草花の美しさに魅せられ、以降、自然写真の撮影をするようになった。知床や長崎県雲仙岳など道内外の風景を撮影する傍ら、町内のJRの線路沿いや仁多志別川周辺の身近な野生の草花を写した。石崎さんは「夏はやぶ蚊に刺されて大変でした」と笑う。

 石崎さんは腎臓の病気のため、現在は週三回の人工透析が欠かせないが、病気を押して撮りためた約二百四十種から厳選した写真集の自費出版を八月に決意。透析の傍ら、約一カ月かけて写真を絞り込んだ。写真には専門書を参考にして、形状や大きさ、観察できる時期など、それぞれの特徴を付けた。

 カタクリの花の写真が表紙にあしらわれ、B6判で百四十六ページ。百冊作り、町内の小中学校、高校や町立図書館にも贈った。石崎さんは「撮りためた風景などの写真のフィルムはまだ段ボール箱三つ分ある。第二、第三弾の写真集も出したい」と意欲的だ。
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紅茶
2008/09/30(火) 00:17:22 | URL | #-[ 編集]
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