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旭山動物園でオオワシの人工ふ化に成功
旭川市の旭山動物園(小菅正夫園長)は5日、国の天然記念物で絶滅危惧(きぐ)種に指定されているオオワシの人工ふ化に成功したと発表した。日本動物園水族館協会は「オオワシの人工ふ化は国内初とみられる」としている。

 旭山動物園は現在、オオワシ8羽を飼育。そのうち1991年から93年にかけて稚内などで保護したオオワシ2羽で2005年に自然繁殖に成功し、06年から人工ふ化に取り組んでいた。ことし2月19日に産卵、翌日の20日からふ化器に入れ、3月29日に1個がふ化した。

 ふ化直後に約110グラムだった体重は、現在200グラムを超え、順調に成長。白い産毛に覆われ、一部黄色いくちばしで「ピーピー」と鳴いているという。その後、4月5日にも1個ふ化した。

 オオワシは国内の動物園で約50羽が飼育されている。環境省によると、ロシアのオホーツク海周辺で繁殖する。北海道が主要な越冬地で個体数は推定6、7000羽。

 小菅園長は「人工ふ化を始めてわずか2年目で成功して良かった。旭山が地域動物の保護、保全に貢献できて喜んでいる」と話している。

(日刊スポーツ北海道引用)
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