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術後措置不十分で死亡 留萌市立病院、遺族と示談成立
【留萌】昨年五月、留萌市立病院でくも膜下出血の手術を受けた留萌市内の女性=当時(61)=が、十日後に亡くなったのは病院の肺塞栓(そくせん)症予防対策が十分でなかったためとして、同病院が二千七百万円の損害賠償金を夫ら四人の遺族に支払うことで示談が成立したことが三十一日分かった。

 同病院によると、女性は昨年五月二十九日に手術を受け、術後、意識は回復したが六月七日に容体が悪化、同八日に亡くなった。病理解剖の結果、死因は血管内の血の塊が肺の中で詰まる肺塞栓症と分かった。

 後日、遺族が診療情報の開示を求めたことから、病院側も第三者機関に診療内容の精査を依頼したところ、肺塞栓症の予防対策が不十分と指摘された。

 これを受け、病院と遺族とで示談交渉を続け、八月二十九日に示談が成立した。

 病院側は「手術そのものに問題はなかったが、塞栓予防は十分だったとは言い難い」と話している。同病院は、四日開会予定の定例市議会に関連議案を提出する。

(北海道新聞 引用)
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