食肉加工製造卸会社「ミートホープ」(苫小牧)による牛ミンチ偽装事件を受け、道が全道六百八十五の食肉処理施設を対象に行った立ち入り調査結果がまとまり、全体で百十二件の表示の不備があったことが七日分かった。表示の記載漏れが大半で、ミート社のような表示と内容が異なる違反は見つからなかった。
道は、七月から八月末にかけて道内の食肉処理施設に抜き打ちで立ち入り調査を行った。対象は、季節操業などで不在だった四十八施設を除く六百三十七施設で、一万九百六十五の製品を調べた。
その結果、五十五カ所、百十二の製品で表示の不備が見つかった。多くは保存温度や期限表示などの表示記載漏れで、道は適正表示への改善を指導した。このほか、原材料の仕入れに関する情報や出荷量などの記録が一部保存されていない施設も目立ったという。
道は今後、今回の調査で不在だった施設の調査を実施するとともに、改善を指導した施設にも再度の確認を行う方針。
(北海道新聞 引用)
道は、七月から八月末にかけて道内の食肉処理施設に抜き打ちで立ち入り調査を行った。対象は、季節操業などで不在だった四十八施設を除く六百三十七施設で、一万九百六十五の製品を調べた。
その結果、五十五カ所、百十二の製品で表示の不備が見つかった。多くは保存温度や期限表示などの表示記載漏れで、道は適正表示への改善を指導した。このほか、原材料の仕入れに関する情報や出荷量などの記録が一部保存されていない施設も目立ったという。
道は今後、今回の調査で不在だった施設の調査を実施するとともに、改善を指導した施設にも再度の確認を行う方針。
(北海道新聞 引用)
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