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社保庁職員無断閲覧 退職女性の情報を探るシステム悪用 留萌
留萌社会保険事務所(留萌市)の男性職員が、社会保険庁のオンラインシステムを通じて、元女性職員の個人情報を無断で閲覧していたことが十四日分かった。一連の年金記録問題が批判される中での不祥事で、道社会保険事務局は「厳正に処分する」としているが、問題の発覚から一カ月近く公表していなかった。

 同事務局によると、男性職員は八月十三日、退職した女性が再就職しているかなどを知ろうと、業務外の目的で事務所内のパソコンのオンラインシステムを使って、女性の名前を入力した。

 ところが女性と同姓同名の被保険者が全国で多数検索されたため、今度は女性が社会保険事務所に入った際に与えられた基礎年金番号に近い、別の同僚職員の番号から絞り込むことを思い立ち、表示された番号の頭文字などを手がかりに女性の個人情報を割り出し、閲覧したという。個人情報には年金記録のほか、住所や生年月日、勤務先の給与が含まれている。

 二日後、職員によるシステムの利用履歴を確認していた上司が、元女性職員と同僚職員の名前があったことを不審に思い、男性に事情を聴いたところ、無断閲覧を認めた。男性は「現況を知りたかっただけで、知り得た情報は他言していない」と話しているという。

 無断閲覧の事実は、この女性に知らされておらず、同事務局総務課は「早急に連絡先を確認した上で報告したい」としている。また、発覚から一カ月近くたって公表した点については「事実関係の確認をしていた」と話している。

(北海道新聞 引用)
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