北海道電力は十九日、電気メーターの誤配線で電気使用量を二重計量し料金を徴収しすぎた事例が旭川、釧路など二市二町で六件あったと発表した。北海道経済産業局は同日、北電の報告を受けて過徴収の恐れのある約三万件の調査を指示し、来年一月十八日までの報告と再発防止策の策定を求めた。
北電によると、二重計量していたのは両市のほか上川管内当麻、空知管内秩父別両町の個人住宅と法人事務所。いずれも通常の電力量を計る電灯メーターと、夜間に動かす電気温水器などの使用量を計る深夜メーターの両方を設置している。
通常はメーター別に使用量を計り料金を算出するが、メーターを設置した工事業者が誤った分岐方式で配線。北電も十分なチェックをせず、夜間にも電灯メーターで電力量を計測し、昼間の料金と深夜料金の両方を請求していた。このうち旭川市内の住宅では十五年間に約五十七万円を過徴収。北電はこの顧客には料金を払い戻し済みで、他五件の過徴収額を調査している。
(北海道新聞 引用)
北電によると、二重計量していたのは両市のほか上川管内当麻、空知管内秩父別両町の個人住宅と法人事務所。いずれも通常の電力量を計る電灯メーターと、夜間に動かす電気温水器などの使用量を計る深夜メーターの両方を設置している。
通常はメーター別に使用量を計り料金を算出するが、メーターを設置した工事業者が誤った分岐方式で配線。北電も十分なチェックをせず、夜間にも電灯メーターで電力量を計測し、昼間の料金と深夜料金の両方を請求していた。このうち旭川市内の住宅では十五年間に約五十七万円を過徴収。北電はこの顧客には料金を払い戻し済みで、他五件の過徴収額を調査している。
(北海道新聞 引用)
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