脚本家倉本聡氏(72)が塾長を務め、脚本家と俳優を養成する富良野市の「富良野塾」が、2010年3月に閉塾することが7日までに分かった。倉本氏が3月末の卒塾式で表明した。
富良野塾は1984年に開設され、卒業生は現在333人。ドラマ「Dr.コトー診療所」などの脚本で知られる吉田紀子氏らを輩出している。
関係者によると、倉本さんは「四半世紀続け、責任は果たした」と打ち明けている。昨年6月から富良野市のゴルフ場跡地に植樹し、昔の生態系に戻す活動に取り組む「自然塾」を新たに開講しており、両立は難しいとの考えもあったという。
富良野塾は2年間、全国から入塾者を授業料なしで受け入れ、塾生は共同生活しながら夏の農作業で生活費などを賄い、演劇を学んでいる。毎年約20人の入塾枠にかつては600人ほどの応募があったが、近年は200人前後に落ち着いていた。今年は24期生として13人が入塾した。
(日刊スポーツ北海道引用)
富良野塾は1984年に開設され、卒業生は現在333人。ドラマ「Dr.コトー診療所」などの脚本で知られる吉田紀子氏らを輩出している。
関係者によると、倉本さんは「四半世紀続け、責任は果たした」と打ち明けている。昨年6月から富良野市のゴルフ場跡地に植樹し、昔の生態系に戻す活動に取り組む「自然塾」を新たに開講しており、両立は難しいとの考えもあったという。
富良野塾は2年間、全国から入塾者を授業料なしで受け入れ、塾生は共同生活しながら夏の農作業で生活費などを賄い、演劇を学んでいる。毎年約20人の入塾枠にかつては600人ほどの応募があったが、近年は200人前後に落ち着いていた。今年は24期生として13人が入塾した。
(日刊スポーツ北海道引用)
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