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ネットカジノ
ゲーム感覚、ハマる若者
インターネットを使ってバカラ賭博(とばく)を行ったとして、札幌中央署などが札幌・ススキノのネットカジノ店を相次いで摘発し、経営者や客らを逮捕している。ネットカジノは、インターネットで海外のカジノサイトに接続したパソコンを使い、「バカラ」などの賭博を行うシステム。自宅で1人でも参加できることから、若者らがテレビゲーム感覚で手を染めるケースもあり、同署は「ネット賭博の違法性を認識してほしい」と警鐘を鳴らしている。

 常習賭博容疑などで道内で初めて摘発されたのは、札幌市中央区南5西4、「インターネット&カフェ マックス」。雑居ビルの2、3階を店舗として使用し、店内に1台のホストパソコンと14台の客用パソコンを設置。すべてのパソコンをインターネットとつなぎ、「賭博合法国」のフィリピンのバカラ賭博サイトを閲覧できるようにしていた。

 外見は「インターネットカフェ」。だが、客は店がホストパソコンを使ってサイトから購入した換金可能なポイントを、1点100円で譲り受けて賭博を行い、勝った際の現金の払い戻しは店と行っていた。1日で100万円もの大金を使う客もおり、店は2006年3月の開店以来、1000万円以上の利益を得ていたとみられる。

2006年9月13日に摘発された店も、外見上はインターネットカフェを装い、同様の方法で客に賭博をさせていた。同店は開店した昨冬から、約1000万円を不法に得ていたという。




 バカラ台や換金用チップなどを使い、本格的な賭博を行うカジノバーに比べ、ネットカジノ店はパソコンのネット環境を整えるだけで賭場が開ける。

 開店後の人件費も少なくて済む。インターネットカフェを装っているため、「賭博の実態が外部に漏れにくく、堂々と営業する店もある」(札幌中央署)という。

 同署によると、現在ススキノだけで数店のネットカジノ店が確認されており、捜査員の1人は「カジノバーより手軽なネットカジノ店は今後、ススキノでも増えていく可能性がある」と警戒している。




 ネットカジノの氾濫(はんらん)は、テレビゲーム感覚で賭博に手を出す若者も生みだしている。

 報酬目当てに携帯電話の偽名契約を請け負い、詐欺などの罪で有罪判決を受けた男子大学生は、4月の初公判で、ネットギャンブルで作った約200万円の借金返済のために犯罪に手を染めたことを告白。「ネットギャンブルが副業になると思った」とうなだれた。

 摘発された店も内偵の段階で、飲食帰りの若者や若いホステスらが頻繁に出入りしていたことが確認されていた。同署は「違法ギャンブルには重い罪が待っている」と呼びかけている。

(2006年9月23日 読売新聞北海道版引用)
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2007/04/19(木) 01:12:15) | 魔法のマッシュアップ