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札樽駅伝・一般男子は、18普連が16年ぶり優勝
「第60回読売北海道小樽―札幌間駅伝競走大会」が12日、小樽市内から札幌・大通西6丁目を目指すコース(男子の部7区間43・5キロ、女子と市民参加の部5区間20・8キロ)で行われ、一般男子は、18普通科連隊(18普連)が第44回大会(1991年)以来16年ぶりの優勝を果たした。全7区間中、計4区間で区間賞を記録する安定した走りだった。高校男子の2校対決は、東海大四が制し、女子は北海道マラソンクラブが大学2チームを抑えて初優勝した。

 トップの札幌学院大とは47秒差。それでも、18普連の4区走者、大槻学選手(24)は、あくまで強気だった。「攻めていけば抜ける。できれば差も広げて、後半の人に気持ちよく走ってもらおう」

 その思い通り、スタートから飛ばして差を縮め逆転。さらに2位に32秒差のトップでたすきを渡して、優勝の流れを一気に引き寄せた。東(あずま)裕幸監督(45)もレース後、「特に1、4、6区が粘ってくれた」と話す力走だった。

 札幌学院大時代には、北海道選手権1万メートルなどで優勝経験を持つ。4月にチームに合流するまでは、自衛隊体育学校(東京)で、本州の強豪にもまれ練習を積んでおり、そうした経験が生きた。

 東監督は今大会でチームを離れる。18普連アンカーの吉村正人選手(26)は「(前で差をつけてくれて)気負わずに走れました」と振り返り、チームワークで手にした栄冠を監督に贈ることができて、ほっとした様子。6区走者のベテラン山田奉文選手(40)も、「とにかく、勝ちたかった大会。この仲間と走れてよかった」と感慨深げだ。

 山田選手は今大会を最後に選手を退き、東監督の後任を務める予定。「現役最後の駅伝で、たすきをトップで受け、次に無事渡すことができた。この喜びや駅伝の楽しさを、若手に伝えていけたら」と抱負を語った。

 レース後、札幌・大通公園で選手から胴上げされた東監督は「優勝のチャンスと思い、4月から練習してきた成果が出せた。自分が走って3連覇した大会(42~44回)よりもいい思い出になりました。若手も伸びており、まだ強くなれるチーム」と、後輩たちの一層の活躍に期待した。

(読売新聞引用)
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